※禁酒継続6ヶ月達成
1日の終わりに飲むキンキンに冷えたビール!最高ですよね。ストレスを忘れさせてくれるお酒は1番の楽しみ!僕はお酒が大好きです。
しかしながら年々、翌日にお酒が残るようになってきました。
朝はギリギリまで寝て、夜仕事から帰れば再び晩酌タイム。
そんな日々が続く中、健康診断の結果も無視できない。このままでいいのかなという不安を感じながらもつい飲んでしまう…、二日酔いでも飲んでしまう…。
お酒が好きな方なら共感して頂けると思います。
『このままじゃ駄目だ!禁酒しよう!』と。禁酒を始めて1ヶ月が経ちました。
実際にお酒をやめてみて身体に起こった事をまとめました。今後「お酒を減らそうかな?やめようかな?」と考えている方の禁酒を始めるきっかけになれたら幸いです。
【禁酒時間活用12選】お酒を飲まないと退屈?禁酒でできた時間の上手な使い方!(関連記事)
禁酒で得られるメリット・デメリット
禁酒生活で僕が実際に感じたメリット•デメリットを紹介します。
メリット
- 時間が増える。
- メンタルが安定する
- 朝にゆとりができる
- 肌が綺麗になる
- いつでも運転できる
- 本や映画、音楽を楽しめる
- 自己肯定感UP
- 髪にハリとツヤが出る
それでは一つずつ説明していきます。
時間が増える
確実に時間が増えます。お酒を飲まなくなった事で朝起きてから夜寝るまで全てが活動時間になりました。
帰宅後、酔っ払って思考停止していた時間がまるまる残るので時間が増えた!と強く感じました。
書くのを忘れることが多かった日記、やったらやりっぱなしの部屋の掃除なんかも簡単に続けることができるようになりました。
メンタルが安定する
お酒を飲んだ次の日は目覚めが悪い。体も頭も重い。朝から自己嫌悪。こんな体調でメンタルが安定するわけもなく、日々最悪の1日のスタートでした。
心と体はリンクしているとも言われています。
アルコールによる体のダメージがなくなった事により体調が良く、気持ちも前向きになり不安や自己嫌悪になることもなくなりました。
朝にゆとりができる
アルコールによる体へのダメージがないのでスッキリ起きられます。禁酒を始めた数日は寝付けずに睡眠不足でしたが、それでも飲み過ぎた日なんかより体調も頭も冴えている感覚がありました。
その結果、朝食もゆっくり摂ることができるようになりました。朝を有意義に過ごせるようになったのは禁酒1日目から実感できます。
肌が綺麗になる
僕はもともと乾燥肌です。飲酒が続くとかゆみや肌荒れをよく起こしていました。飲み過ぎると背中がガサガサによくなりました。
禁酒1週間続けると背中はツッルツルになりかゆみもほとんどなくなりました。
背中だけではなく全身の肌が徐々に良いコンディションなって行くのが実感できます。
いつでも運転できる
当たり前のことですがお酒を飲んだらその瞬間から運転できなくなります。帰ってきてお酒を飲む習慣がある人は夜にふと思い立ってドライブが出来ません。
大雨や電車が止まったりなど急なトラブルでも家族や友人を車で迎えに行けたりするのもいいですよね。
いつでも乗れるのはメリット大
本や映画、音楽を楽しめる
飲むと、物語に集中できず理解力が落ちます。
飲んでいる時はバラエティー要素の強いYoutubeを見る事が多かったです。
飲まないことで読書に集中したり、気分転換にゲームをしてみたり、掃除をしながら音楽を楽しんだり、ゆっくりと映画を堪能するようになって有意義な時間が本当に増えました。
自己肯定感がUP
空いた時間に今まで出来なかったことができるようになり充実。
体調が悪くないので自己嫌悪もなく前向きな気持ちでいられる。
調べごとや読書に集中できるので知識が定着しやすい。その結果自信につながっています。
髪にハリとツヤが出る
禁酒1ヶ月になろうとする頃。
以前は細くフニャっとした髪質でしたが、パリッと針金のようにしっかりとした髪になっていたことに驚きました。
デメリット
- ひたすら眠い
- つい食べ過ぎてしまう。
デメリットは無いと言えますが現時点で感じているちょっと辛いなと感じることをふたつ紹介します。
ひたすら眠い
眠いは禁酒あるあるです。多くの方が禁酒した際現れる症状の一つで、僕の場合1ヶ月過ぎた現在も眠気に襲われます。
期間は人によって長い人も短い人もいるようですが離脱症状の一つと考えるとデメリットと言いづらいですね。
つい食べ過ぎてしまう
お酒を飲まない分口さみしいのでいつもより食べてしまいます。禁酒を始める前は腹八分目を目安に食事をしていましたが、楽しみが減った分『食』に関心が向かっているのは事実です。
ただこれもお酒を飲まない事に慣れてしまえば一時的なデメリットと言えるでしょう。
どちらもデメリットとしては些細な事と言えてしまう範囲かと思います。
結論としてデメリットは無し!魅力的なメリットばかりです!
引き続き禁酒日数を伸ばして行くうちによりメリットは増えて行くんではないかと思っています。
禁酒で身体に現れた反応
禁酒について検索してみると『離脱症状』という言葉にぶつかります。人によって症状の出方もだいぶ違うようですが実際に僕の体に現れた症状を時系列に沿ってまとめてみました。
あくまでも一例として参考にして頂けると嬉しいです。
1日目〜3日目
お酒を飲んでいないせいか、なかなか寝付けない。寝れたと思ったら寝汗がひどく目が覚めてしまう。頭部と首回りの汗がすごくて髪が湿るほどでした。
睡眠不足が続き、一日中眠くとても辛い。ただ二日酔いよりは体調はいい。
トイレの回数も減ってお腹を下すことが減ってくる。晩酌の時間がなくなり映画などを見るようになる。
4日目〜7日目
激しい寝汗に苦しむことはなくなってきた。禁酒6日目で久しぶりにぐっすりと寝ることができた。日中も眠いのはまだ続いている。
飲まないことへのストレスか、甘いものをたくさん食べるようになる。ご飯も多めに食べてしまう。カサついていた肌が少ししっとりした。
8日目〜14日目(2週目)
寝付けないことは無くなった。しかしいくら寝ても眠い。起きている時間ずっとだるい。といった状況は続いている。
禁酒を始めてからご飯が美味しいと感じるようになった。飲酒にて弱っていた胃腸が元気になったおかげだろうか。つい食べてしまい禁酒開始から1.5kg体重が増えた。
15日目〜21日目(3週目)
お酒を飲まないでいることに慣れてきた。ただふとした瞬間に『ちょっと一杯飲めたら楽しいのにな…』と考えることもある。
まだぼんやりと眠いのは続いている。禁酒をすれば頭がスッキリすると思っていたがモヤモヤふわふわした感じが続いている。
禁酒19日目。全身にかゆみが出た。疲れによるものなのかストレスによるものなのかはたまた、食事なのかはわからないが、体調も絶不調。これは禁酒とは関係ないのか好転反応なのかはわからない。痒みは数日続いた。
22日目〜31日目(4週目)禁酒1ヶ月
全身の痒みは割とすぐ落ち着いた。寝つきの良い日が増えてくる。この頃から禁酒が楽しみながらできるようになってきた。
突然、髪の毛にツヤとハリを感じられるようになる。
なんだかんだで色々自分と向き合えた1ヶ月だった。お腹を下したり、二日酔いがない毎日はとても快適だ。
まだ飲みたいなって感じることあるけど、引き続き禁酒を続けていきます。
禁酒による節約効果を考えてみた
飲むお酒や量、割りもの、おつまみによってもだいぶ値段が変わってくると思うが、安めに(?)見積もって1日500円とした時、1ヶ月でで500×31=15,500円。結構良い節約になる事がわかります。
習い事や、ジムに通ってもお釣りがきそうですね!浮いたお金で貯金して旅行なんかも⭕️
お酒をやめて健康的にかつ、新しい趣味や娯楽に使えるお金が増えるって魅力的ではありませんか?
飲み会によく行く人にはもっと節約効果があるかもしれません。禁酒にはメリットしか無いと言われるのが体験してみてよくわかります。
まとめ
禁酒はお酒好きの方にはハードルが高いものです。お酒大好きな僕が1ヶ月で体験体感したことをまとめてみました。
最初は寝付けず寝汗で苦しんだこと。お腹の調子が良くなりトイレの回数が減ったこと。一日中眠くて辛かったこと。時間に余裕ができて映画や音楽ゲームなどを楽しめるようになったこと。肌がしっとりしてくること、ご飯が美味しく感じられるようになったことそして1.5kg体重が増えたことなど…。
この症状は人それぞれ違うと思います。
最後に、禁酒を始めようとしている方の参考になれば嬉しいです。お付き合いいただきありがとうございます。
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